レモン一つでレモネードとレモンパイとレモンケーキを作る!

FP(兼USCPA)がレモンをレモネードにする(逆境を転機に変える)ヒントを書き連ねます。 毎週月・木曜日に更新。

挑戦してみる6ー乳幼児が海水浴を楽しむためのポイント

レモンを得たら、深刻にならず、真剣に楽しんでレモネードを作ろう。 いい人生を子供に送って欲しいと思う親なら、なおさらのこと。

 

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こんばんは。 Kiです。

 

今日のお題は、「挑戦してみる」なのですが、挑戦したのは私ではなく、一歳になったばかりの息子です。

 

挑戦した、というより、挑戦させられた、という方が正しいのですが。

 

息子が挑戦したのは、海水浴です。

 

元水泳部の私としては、息子を水嫌いに育てたくないので、出来るだけ早く水に慣れてもらいたい。

 

そこで、家族で息子の人生2度目の海水浴へ出かけました。

 

この2度の海水浴を通じて、学んだことを最後にまとめてみました。

 

1.初めての海水浴ーハワイ

 

息子が初めて海の水に浸かったのは、前述の通り、ハワイのワイキキビーチでした。

 

自宅用ビニールプールすらも入ったことはなく、自宅のお風呂から、いきなりの海デビュー。

 

海水温が比較的高く、遠浅の入江で、波も穏やか。 小さな子が最初に入るには、ハワイはいい場所、と思いましたが、以下の点、注意すべきかと思います。

 

  • 日差しが強い

幼児にとって、強烈な紫外線は大敵。 皮膚が未発達のため、日焼けが皮膚に及ぼすダメージが確実に蓄積されるため、子供を海に入れるのは、せいぜい5-10分が限度。

 

  • 周りの騒音

世界中から観光客が集まるワイキキ。

当然、ビーチではしゃぐ人も多く、いつも賑やか。  初めて海に入った当時8ヶ月の息子は、終始、顔がこわばったまま。 一番怖いのは「波」ですが、聞き慣れない騒音が、それに輪をかけます。

 

  • クラゲ

クラゲはどこの海にもいますが、ワイキキも例外ではありません。 私、見事にやられました。

 

クラゲに刺された私の体↓ 息子じゃなくて良かった。

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さて、初めて海に入った息子の様子ですが、顔は引きつり、波が来るたびに、悲鳴をあげて泣いてました。  

 

日差しも強すぎて、五分としないうちに、海から出ることに。

 

この後、私1人で泳いだ直後にクラゲにやられてしまい、その後は海に入れず。

 

私も息子も、ほろ苦い海水浴となりました。

 

2.2度目の海水浴ー西伊豆

 

家族3人で、少し遅めの海水浴へ。

 

今回は、事前に自宅のビニールプールに入って何度も練習済み。

 

行ったのは、西伊豆大瀬海水浴場。

 

東名沼津ICから車で約1時間。

 

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海の透明度が素晴らしく、天気が良ければ見事な富士山を見ながら、海水浴ができます。

 

当日は最高の天気でした!

銭湯でタイルの富士山、ではなく、広大な海で、リアル富士山を眺めての海水浴は最高!

 

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さて、息子の2度目の海水浴。

浜辺に着いて、早速息子を抱いて海に入りました。

 

時間は午後5時。 日差しもかなり和らいでいる。

 

「う、冷たい! 息子は大丈夫だろうか?」

 

片手で息子を抱き、パチャパチャと海水を体にかける。

 

ちょっと驚いた顔をしつつも、すぐに緊張の表情に戻り、「ふーーん」と1つ鼻息。

 

「よし、泣かない。 やっぱりプールで慣らした成果が出てる!」

 

やがて、少し大きい波が押し寄せる。

 

「おおーー!」

 

私が驚いた声を出すと、息子の顔がみるみるこわばって、悲鳴に似た高い声を出す。

 

父が驚くと、すぐ息子に伝染してしまう。 ここは、どんな波が来ても、笑顔で平静を保たねば。

 

やがて、息子は波にほとんど驚かなくなり、一瞬、波が息子の口元までかぶったこともあったが、平然としている。

 

パチャパチャと水を掛けてあげると、息子も手を出したり、水面をパチャパチャしたりして、余裕も出てきた。  楽しんでいるようだ。

 

よかった!

確実に息子は、水に慣れてきている。

 

浜辺で待っている妻が手招きしている。

 

「そろそろ、もういいんじゃない?」の合図だ。

 

30分くらい、海水で遊んだ息子。

よく頑張ってくれた!

海が少しでも好き、に近づいてくれて、父は嬉しいぞ!

 

海の家で買った「ダブルベリーかき氷」でご褒美。 冷たすぎるかと思ったが、意外にパクパク美味しそうに食べる。  お腹も下さなかったので、かき氷は問題なさそう。

 

帰りの車で、息子はすぐに爆睡。

そりゃそうだ。  あれだけ頑張ったのだから。

 

 

3.お母さんの存在

 

ここまで書いて、ふと気付きました。

息子が海を楽しめたのは、

 

「お母さんが視界の範囲にいたこと」

 

も大きいのだと。

 

抱っこされた息子の視線の先には、お母さん。

 

不安な時に、お母さんの存在を目で頻繁に確認するのは乳幼児の常。

 

父に抱かれ、母に見守られ。

 

それが息子の不安を打ち消す最強の方法だと思いました。

 

4.まとめ

 

乳幼児の海水浴について、過去2回の経験から学んだことをまとめました。

 

  1. まずはビニールプールで遊ばせて水に慣らしてから海に入る方が、子供は安心する
  2. 日差しの弱まった夕方の方が、子供の肌にとっても、見守る父母にとっても良い
  3. 海に子供を抱き抱えて入った後は、どんな波が来ても、笑顔。 子供を不安にさせない。(これ、すごく大事!)
  4. お母さんが常に息子の視界にいると、子供は安心。

 

どれも当たり前の事ですが、息子の挑戦が気づかせてくれた、大切な事。  

 

そして、息子の挑戦は、これからも続く。

海の次は、山かな。