レモン一つでレモネードとレモンパイとレモンケーキを作る!

FP(兼USCPA)がレモンをレモネードにする(逆境を転機に変える)ヒントを書き連ねます。 毎週月・木曜日に更新。

入院してみる2 ー 病院選びのポイント

f:id:smutexas:20180722181446j:image

 

レモンはどこにでも転がっている。それをレモネードにするかは、ちょっとした心がけで決まる。

 

入院2日目。  今も絶食指示のため、もう丸2日間、何も食べていません。 Una Casita! (おなかすいた、と聞こえる「小さい家」という意味のスペイン語)。

 

各入院患者のベッドがカーテンで仕切られた6人部屋の病棟には、夕食をすする箸の音。 それが拷問のように響く、と言ったら大げさかな。

 

昨年、妻が出産のため、3日間入院した時に提供された食事が余りにも美味しく、入院中の退屈をしのいで余りあるクオリティーに驚いた(退院前夜には、妻と夫で、個室ディナーまで提供された)のを思い出すと、余計にお腹が空くので、もうやめます。

 

ですので、食事からは少し話を発展させ、私の「病院を選ぶポイント」について、余りある時間の中で、少し思いを巡らせてみました。

 

一般的には、患者さん、もしくは妊婦さんが病院を選ぶ際に気にかけるのは、

 

1. 高い医療技術の提供

2. 顧客(患者さん、妊婦さん)が診療や入院に受けるサービスの質の高さ

3. 過去に重大な医療事故を起こしていない

4. 地理的条件(通いやすいか)

5. コスト(同じ診療内容での価格差ではなく、必要でない診療をせず、患者に余計な支出をさせないこと)

 

の5点か、と思います。

 

今回、私は急性盲腸で病院を選ぶ余裕などなく、近所の内科医院で紹介されたから、今入院中の病院にお世話になっている訳ですが、もし余裕があったなら、これら全てを勘案した上で決めます。

 

と言ったものの、これら5つが全て満たされる病院はそうそうないのが現実で、実際は2と4で決めているのが現状です。

 

ここで問題になるのは、情報の入手についてです。 4は、google mapですぐに分かります。 ただ2は、病院の口コミサイトがあるとは言え、実際に体験した方からの「口コミ」があるかないかで、いい病院に当たれるか、が大きく左右されます。

 

「お医者さんは、しっかり話を聞いてくれるか?」

「薬を必要以上に出さないか?」

「看護師さんは優しいか?」

「入院するなら食事は美味しいか?」

「病院自体が綺麗か? 」

「お医者さんはカッコいいか?」

「診療待ちは短いか?」

などは、よく口コミで上がるトピックです。

 

よくよく考えると、今、入院中の病院に偶然来たのも、「口コミ」の結果でした。

 

最初に駆け込んだ内科医院は、今住んでいる家に越して来て1年ほど経った頃、風邪を引いた私が、近隣の病院の情報が全くなく、迷っていたところ、妻が近所の奥様から、「風邪ならここがいい」と聞いて来てくれたのが、来院のきっかけでした。

 

カフェで若奥様方が、病院選びの話で盛り上がっている場面に遭遇するたび、妊娠した女性、または子供を持つ女性による「いい病院、悪い病院」の口コミの威力を感じます。

 

妻が出産した産科も、いい「評判」を聞いていたから選んでいます。  勿論、前述の美味しい料理やディナーも、その評判に入っています。

 

今回入院した病院は、主治医の迅速な対応、そして、看護師さんの優しい対応で、私も満足しています。 勿論、同じ病気になった近隣の方がもしいたら、「よかったよ」と口コミするつもりです。 今のところは、ですが。

 

明日は血液検査の後、予定は決まっていません。 手術になるのか、投薬を続けるのか、の判断は明日以降。 有り余る時間の中で、またブログに妄想を書き連ねるつもりです。 ここまでお付き合い下さり、ありがとうございます。