入院してみる8ー セニョリータ・コメッタ
知ってた? レモンの輸入先のトップ5にメキシコが入っている事。 日本人のほとんどは知らないが、かなりのメキシコ人は知っているはず。(多分…)
こんばんは。 Kiです。
今日は、入院先の病室でこのブログを書いています。
7月の最初の入院時と同じ病院、そして同じ病気(虫垂炎)です。
前回と違って、もうお腹は押しても痛くも何ともないのですが、明日は手術が控えています。
腹腔鏡手術なので、手術時間は最大1.5時間で済むそうで、順調にいけば、明々後日に退院。
緊張もなく、体調は万全なので、始めたばかりのFPのテキストを病室に持ち込んで、パソコン作業に集中しています。
さて、今日は面白かったネタを1つ。
アメリカはテキサスに住んでいる長年の友人(メキシコ人)から、写真付きでMessangerが届きました。
Is it true that this Japanese actress passed away? This program was very popular in Mexico when I was growing up.
「この日本人の女優が亡くなったというのは本当か? 俺が子供の頃、この番組はメキシコで大人気だったんだ!」
この写真にあるスペイン語を翻訳すると、
「Senorita Cometaの女優が72歳で亡くなりました。 Rest In Peace 九重佑三子」
九重佑三子って誰?
亡くなった、なんてニュース流れてたっけ?
ググっても、そんなニュースは出てきません。
多分、誰かがいたずらで作ったニュース写真を、個人のツイッターでばら撒いたらしい。
そして、Senorita Cometaとは一体何?
ん!
セニョリータ(かわいこちゃん)・コメッタ(多分、彗星のスペイン語。 英語ならコメット)
コメットさん!
あれ、でも、コメットさんと言えば、大場久美子のはず。
そこで、友人の彼に、
「僕も、コメットさん子供の頃見てた! でも、Ayuko Kokonoeじゃなくて、Kumiko Ohbaだよ」
と教えてあげた所、それは知らない、との返事。
そこで調べました結果、
「コメットさん」(初代) 主演、九重佑三子
「コメットさん」(リメイク)主演、大場久美子
と、2本制作されていた事を初めて知りました。
初代のコメットさんは、メキシコで放映され大人気となりましたが、リメイクの存在は全く知られてないようです。(放映されてない?)
ちなみに、友人は私と同世代。
初代が日本で放映されたのは、私が生まれる前の1967年(今から50年以上昔!)
一方、メキシコでは、wikipediaによると、1980年代に放映されて大人気となったようで、友人はこれを見て大好きになったようです。
一歩足のリメイクは、日本がキャンディーズ全盛の1978年に放映開始。
私が見たのは、それより後の再放送でしたが、明るく元気なお姉さまの大場久美子のコメットさん、よく見てました。
それにしても、メキシコでコメットさん、それも初代が人気、とは知りませんでした。
そのため、主演の九重佑三子さんは、今でもメキシコで有名な日本人のトップ3に入るそう。
なお、九重さんは、今もご健在。
有名人の死亡憶測記事が出るのは、日本も同様ですが、九重さんの死亡記事が出るという事が、如何に、メキシコでの人気が絶大かを物語っています。
さて、小ネタはこれまで。
生まれてからずっと、お腹の中で付き合ってくれた虫垂とは、明日でお別れ。
今晩は、虫垂のこれまでの労(?)をねぎらいながら、眠りにつくとします。 おやすみなさい。