捕まえてみる1ービロードスズメの幼虫
レモンを、レモネードにするか、レモンパイにするのか、レモンケーキにするのかは、作り始める前に考えすぎない方がよい。 作っている最中のものを作り変えると、予想していなかった全く新しいものが作れるかもしれないから。
こんにちは。Kiです。
朝、行きつけの近所のカフェへ向かって歩いている途中、
アスファルトの上に、芋虫が歩いていたので、早速捕まえてみました。
ビロードスズメの幼虫。
見た目がマムシにそっくり。
こちらは本物のマムシ↓
このビロードスズメの幼虫、成虫はこんな感じです。
幼虫、成虫共に、気色悪く、あまり積極的に触りたいものではありません。
このビロードスズメの成虫は夜行性。
一方、幼虫は昼間に葉っぱをモリモリ食べます。
つまり、幼虫の頃はマムシに似せて、鳥などからの攻撃を防ぎ、
成虫になると、樹木の色に似せて、暗闇の中目立たない色になって、やはり敵の攻撃を防いでいる訳です。
なお、幼虫の「目」に見えるものは模様であり、
その模様があるのは頭ではなく、腹部です。
実際の頭は、ちょっとブレていますが、下の写真の、口の様に見える部分です。
全く無毒なので触っても大丈夫。
しかし、気になるのはお尻にあるこの突起。
子供の頃は、この尖った突起が怖くて触らなかったのですが、大丈夫。刺さることはありません。
この突起の役割は分かっていないようですが、これも敵に恐怖を与えるニセの「武器」なのかも知れません。
今回は周りに人がいて、手でいじくりまわしていると、変な人に見られそうで、
恥ずかしくてすぐに手放してしまいました。
が、これではいけない。
TBS「クレイジージャーニー」やテレビ東京「池の水全部抜く」で脚光を浴びている静岡大学講師の加藤英明氏なら、周りの目など御構いなしに、猛ダッシュで飛びつくはず。
妻が大ファンの加藤氏に負けてはならない。
今度捕まえたら、猛ダッシュで捕まえて、飼育してみようと思います。
(追記)
このブログをアップした後の、帰り道。
今度は道端でトビイロスズメの幼虫に遭遇。
さらに、別の用事でバイクに乗っている最中、道を横断していたのは、エビガラスズメの幼虫。
1日に3種類ものスズメガの幼虫を道端で発見した、珍しい日になりました。