挑戦してみる5ー2度挫折した事をもう一度始める(ボルダリング)
レモネードが上手く作れなくて、諦めた過去がある。 もう一度作ることになったが、不安に感じる必要はない。 あなたは「失敗の仕方」を学んでいる分だけ、確実に以前より賢い。
こんばんは。 Kiです。
突然ですが、昨日、ボルダリングジムへ行ってきました。
ほぼ一年振り。
ですので、再チャレンジです。
一年前。
それまで7年続けた合気道は、道場が家から片道1時間と遠く、また、前職の退職で体調を崩したこともあり、中断。
そこへ、妻に「ボルダリングが向いている」と勧められ、近くのジムへ行ってみることにしました。
さてやってみると、
「これだ!」と、いきなりハマるような感覚はなかったのですが、
- じっくり継続してやれば、少しづつ成果が出てきそう
- 1人でもコツコツ続けられる
- 煩わしい人間関係もなさそう
と、自分に向いているかな、と思い、2箇所のジムで会員登録を済ませました。
その帰り道、
「さあ、これから、どの位の頻度で通おうか。」
などと考えながら、家に帰ったその深夜。
妻の陣痛が始まりました。
急いで車を、予め決めていた病院へ。
その日のお昼に、我が息子が誕生しました。
それ以来、一年後の今まで、ボルダリングをやろう、という熱意は、完全に自分の中から消滅。
子育て、資格の勉強に追われ、それどころではなかった、と言いたいところですが、実情は、
「やってやろう」という情熱に欠けていた
事が全て。
実は、ボルダリングをやろうと決意して、結局やらずにそのままとなってしまった事実が、過去にもう一つあります。
今から20年近く前。
その当時に住んでいた、鶴見区のアパートの近所に、今と違ってまだ珍しいボルダリングジムがオープンしました。
その頃、国内アウトドアメーカー大手の「モンベル」の創業者で社長の辰野勇氏の本を読み、
ヨーロッパアルプスにあるアイガー北壁を日本人として2番目に登頂を果たしたストーリーにすっかり感銘を受けて、
「自分も岩登りが出来るようになりたい!」と思い、ジムで体験コースを受けたのです。
しかし、体験コースだけで、気持ちが冷めてしまいました。
なぜか。
その理由は、
- 壁を登ることを面白いと思えない
- 体験コースから先に、お金をかけて続けることに抵抗を感じた
- 当時していた勉強が忙しかった
と、色んな言い訳を自分に言い聞かせていたのですが、本音は、
「結果がすぐに欲しいのに、出そうもないから」
という事でした。
ここから、再びボルダリングジムを訪れるまで、19年の歳月を要しました。
さて今回、3度目の正直なるか。
ちっとも学ばない自分は継続できるのか。
それは、自分が「好きな事」を見つける2人のタイプのどちらに当てはまるのか、を知る必要があります。
タイプ1
見切りをつけるのが早い人。 ダメと思ったら、すぐ次に切り替え、自分の探し求める「これ!」に出会うまで何度も繰り返す。
タイプ2
何事も、最初から、「これ!」と思えることに出会えた試しがない。 しかし、それを継続してみると、少しづつ、その面白さに目覚めていく。
このどちらに自分が当てはまるか。
私は間違いなくタイプ2。
ある程度継続しないと、楽しさが見えてこない人間。
私は、「ご縁」の存在を信じています。
何度挫折しても、またボルダリングに戻ってきたのは、
「まだやり切っていない何かがある」
そう思っています。
だから、まずは継続してみます。
ブログで宣言すれば、継続のプレッシャーにもなりますので。
そして、この文章を書いて、気付きました。
ブログも同じ事だと。
ブログも継続します。
まずは記事100本!