レモン一つでレモネードとレモンパイとレモンケーキを作る!

FP(兼USCPA)がレモンをレモネードにする(逆境を転機に変える)ヒントを書き連ねます。 毎週月・木曜日に更新。

まとめてみる3ー実例、「相手の言葉に耳を傾ける」

山盛りのレモンを目の前に、「さあ、何を作ろう」と決めかねたら、レモンの香りや、色、肌ツヤに、もっと注意を向けてみるのがよい。

 

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こんばんは。 Kiです。

このブログを始めて、昨日で1ヶ月が経ちました。  

 

読んでもらえて、本当に嬉しいです。

励みになります!

引き続き、100本目指します!!

 

さて、

今日のポストは、以前に書いた、

まとめてみる1ー 夫婦が仲良く暮らす方法」の実例シリーズ第2回です。

 

「相手の言葉に耳を傾ける」

 

改めて文字にしてみると、

その難しさをひしひしと感じます。

 

なぜなら、

訴えたいこと、

聞いて欲しいことを、

素直にしゃべってくれる性質の人が相手なら良いのですが、

 

そうじゃない人、沢山います。

私の前妻もそうでした。

 

しゃべるのを待つのではなく、

 

考えていること。

特に、不満に思っていること。

 

これらを汲み取って、

不満を溜め込んで爆発する前に、聞き出す。

 

かつての私は、それが出来ませんでした。

 

あなたは思いやりが足りない。

 

そう、何度責められたことか。

 

そして、何度も何度も痛い目に遭って、学んだのは、

 

相手が本音をしゃべるのを常に待ってはいけない。 自分が、相手の感情を先読みすることも必要。

 

という事でした。

 

新婚の頃や、痛い目に遭う前の若い頃は、

 

お互いが思っていることをしっかり相手に伝えてこそ、夫婦。

 

裏を返せば、

 

言葉で表現しないのは、相手の責任。

 

そう信じて疑いませんでした。

 

そんな2人だったので、すれ違いの多いこと、多いこと。

 

最初の頃は、些細なことでした。

例えば、

コンサートにこの日行く、と宣言してたのに、いざ当日になると、

 

「それ、聞いてない!」

 

とか。

 

しかし、こうしたすれ違いは、坂を転がる雪だるまの様に、どんどん大きくなり、

 

やがて、どの夫婦にも訪れる、人生の重要イベントに直面した時に、大きくつまずくことになります。

 

特に、子供の事になると、深刻です。

 

私が大きく躓いたのは、子供を

 

どこの幼稚園に入れるか。

 

でした。

 

家の周辺ならどこでも、と言った私。

 

それに対し、周辺の幼稚園は、衛生状態が良くない、と言って、結論を先延ばしにする元妻。

 

元妻の本音は、実は別の所にあったと、今は思うのですが、

 

当時はそれを理解出来ないまま、時間だけが無駄に経過。

 

結果的に、子供の幼稚園入りは、半年以上、遅れてしまいました。

 

かつての夫婦関係は、これを境に、どんどん壊れて行きました。

 

ここまで読んで、お気づきだと思いますが、

 

これは夫側からの一方的な告白です。

当然、フェアではありません。 

 

 

ここで私が言いたいのは、

私の正当性を主張することではありません。

 

寧ろ、お伝えしたいのは、私の無知です。

つまり、

 

皆が皆、自分の言いたいことを、相手に効果的に伝えることができる訳ではない

 

という事です。

 

そして、私の反省点は、これです。

 

相手から発せられる信号が微弱なら、微弱な事を責めるのではなく、自分のアンテナの感度を磨くべき

 

 

夫婦のコミュニケーション不全には、

大きく分けて、2つのパターンがあると思います。

 

1つには、どちらか一方、または両方が、伝えきれないケース。 例えば私の例のように。

 

そしてもう一つは、

お互いがストレートに感情を爆発させて、収集がつかなくなるケース。

 

コミュニケーション不全が発展した先に、これが起こります。

 

それが繰り返されたら、どちらか一方は、激しく傷つきます。

 

もう逃げるしかない。

私もそうしたことが、何度もありました。

 

そんな修羅場で口にする、

 

相手の言葉に耳を傾ける

 

は、もはや思いやりの言葉ではなく、相手への攻撃の言葉に過ぎません。

 

この言葉は、「取扱注意」です。

 

修羅場にでは、使わない。 使うべきでない。

 

寧ろ、夫婦関係が上手く行っている時に、

さらに良くするために、自分に言い聞かせるだけ。

 

今、幸せな夫婦生活を送っているKiは、そう思うのです。

 

 

とりとめのない話になってしまいました。

 

もし、ほんの少しでも、共感してもらえたら、嬉しいです。    そして、コメント残してくれたら、もっと嬉しいです!