作ってみる3− しそジュース
レモンが手に入ったら、レモネードを作ってはいけない。 その種を植えて、果樹園を作りなさい。
こんばんは。 Kiです。
外に出ると、肌がビリビリ痛い程の暑さ。
今日はしそジュースを作ってみました。
きっかけは、近所の農協で、赤しその束が売っていたのを見かけたからです。
1束200円。 大きな花束くらいの大きさ。
こんなシソは買ったことも、調理した事もなく、正直買うのを迷いました。
しかし、そこはブログ効果。
以前のポストに書いた通り、「普段やらない事をする」の目標を思い出し、買ってみました。
それから2日間程放置していたら、葉っぱが乾燥してきたので、慌てて調理開始。
作ってみた結果、得た結論。
「赤しその束を見つけたら、即買って作るべし!」
です。
その理由は、以下の通りです。
- 作るの簡単! 思っていたよりずっと簡単でした。 調理時間は、せいぜい1時間。
- 美味しいし、自分の好みの味に出来る! クセがなく、さらりと飲める上、酢と砂糖で味を調整出来ます。
- きれい! 出来上がりの紫色は、見ているだけで癒されます。
- 低コスト! 市販のジュースの、何と1/10で作れます!
1、作るの簡単
材料は、赤しその葉、水、氷砂糖(普通の砂糖でも可)、酢のみ。
以下、大まかな手順です。 (詳細なレシピはググればいくらでも出てきますので、分量は省略です。)
参考にしたサイトはこちら。
1、シソの葉を枝から取って、ボウルに入れて、軽く洗う。
この作業が面倒と言えば面倒ですが、ここさえクリアすれば、もうゴールは見えたようなもの。
2、大きな鍋に2リットルの水を入れて沸騰させる。 その後、シソの葉を少しづつ入れる。
しその葉から、赤い色素が染み出してくるので、シソの葉は、まるでモロヘイヤの様になります。
3、シソの葉を鍋から取り出して、氷砂糖と酢を投入。 溶けてから五分程弱火で沸騰させて、火を止める。
酢の効果で、シソの葉エキスが、きれいな紫色になります。
4、冷めたら、ペットボトルなどの容器に入れて完成!
簡単ですよね!!
2、美味しいし、自分の好みの味に出来る。
作った赤しそジュースは、砂糖控えめ、お酢多めで味付けしました。
その結果、味見した妻からは100点満点を頂きました!
日々忙しく疲れ気味の方や、夏バテ気味の方には、この味付けはおススメです。
因みに、赤しそジュースはこのサイトによると、以下の効能がある様です。 アレルギーに効果があるとは、知りませんでした。
◎アレルギー症状を軽減する効果
◎食欲増進効果
◎目の健康に働きかける効果
◎免疫力を高める効果
◎骨や歯を丈夫にする効果
◎ストレスをやわらげる効果
◎疲労回復効果
◎貧血を予防する効果
◎血液をサラサラにする効果
3、きれい
「食べ物は、目と口で食べる」と言われるように、見た目がきれいだと、美味しいに思えるというもの。
最初の写真にある、グラスに注いだしそジュースの色は、美味しそうに見えるし、見ているだけで落ち着きます。
古来より、紫色は、位の高い僧侶が身につける衣装の色。 人間の心理にもよい影響を与えるのは、自然な事です。
4、低コスト
赤しそジュースは、自分で作った方がコストがかなり安いようです。 例えば、yahooショッピングのとある商品は、1000ml x 2で、何と4,260円!
今回、同じ2リットルを作りましたが、コストは、400円程度です。 つまり、10分の1。 以前のポストで麹を作りましたが、その時の1/3より、はるかに安く作れます。
以上、しそジュース作りについて、でした。
このブログをご覧になっている皆様で、既にしそジュースは何回も作っている方は多いと思います。
その方達から見れば、当たり前の内容の記事かと思いますが、自分で作ると新しい発見があることをお伝えしたくて、文章にしてみました。
これからも、合間の時間を見つけて、ちょこちょこと、新しい事にチャレンジしてみます。